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| ソフトテニスが大好きで一生懸命練習してきたラケッタ君とボルッタ君、いよいよ夏の大会で個人戦(ダブルス)にでることになりました。でも、少し困ったことが… それは、試合方法がまだよく理解できていないことと大会での審判が選手による相互審となっていることです。 今までは上級生に教えてもらいながら、練習試合や審判をしていたけど、二人だけでできるのか、とても心配になってしまいました。 でも、覚えてしまえば大丈夫。今日から一緒に勉強しようね! |
| ソフトテニスの試合(マッチ)は、審判と対戦相手へのあいさつからはじまり、あいさつで終わります。だから、あいさつは元気よく気持ちよくしようね! |
| ラケッタ:あいさつはしっかりするのは当然だよね ボルッタ:僕もそう思うよ。でも、試合を始めるときのあいさつの並ぶ位置が少しわからないんだよね。 |
| ラケッタ君、ボルッタ君、あいさつが大切なこと知っていてくれてうれしいな。それでは、あいさつの並ぶ位置は次のとおりです。 ○個人戦の場合 サービスラインの外側の中央でネット方向に向かって並びます。正審の合図でネットまで進み、対戦相手、正審、副審にあいさつをします。 ○団体戦の場合 監督及びチーム全員がベースラインの外側でネット方向に向かって横一列に並びます。正審の合図でネットまで近寄りあいさつをします。また、チーム全体のあいさつが終わった後は、個々の対戦ごとに個人戦の要領であいさつをします。 |
| ラケッタ:あいさつが終わったら「トス」をするんだよね。 ボルッタ:「トス」は、サーブかレシーブか、どちらかを選べるんだよね。 ラケッタ:「サイド」も選べるんじゃなかったけ。 |
あいさつが終わったら、サービス(レシーブ)およびサイドの選択を行います。国際ルールと国内ルールでは、トスの仕方が違うけれど、まず国内ルールを覚えようね。
<補足>トスは、大会や進行によっては事前に行われることがあります。 また国際ルールではコインを使ったトスが行われます。 |
| ラケッタ:次は、ウォーミングアップだよね。 ボルッタ:少し練習して、相手のウイークポイントを見つけようね。 |
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| ラケッタ:いよいよ、マッチの開始だね。少し緊張してきちゃった。 ボルッタ:正審がプレーヤーの紹介をしてマッチが始まるけど、決まった言い方ってあるの? |
| プレーヤがマッチ開始の位置についたら、正審は次のような要領でプレーヤを紹介します。 「サービスサイド○○クラブ○○・○○組、レシーブサイド○○クラブ○○・○○組」(クラブのかわりに地域名、県名、学校名などを使う場合もあります。) つづいて、正審が「○ゲームマッチ、プレイボール」(○game match,play ball)とコールし、マッチが開始されます。(○はマッチのゲーム数です。) |
| ラケッタ:マッチが始まったね。ボルッタ君気合い入れていこう。 ボルッタ:うん。しっかり声出してお互い頑張ろうね。 ラケッタ:マッチの進行は、第1話で勉強したし、ルールも事前に勉強したから何だか勝てそうだよ ボルッタ:そうだね。ソフトテニスがうまくなることと、ルールを覚えることは一緒なんだね。 |
| マッチが終了したら、正審は「ゲームセット」のコールをして審判台を降ります。そして、プレーヤと正審、副審がマッチ開始前と同様にネットの傍らによったら(※)、正審は「○対○で○○の勝ち」と言うように勝敗の宣告をします。その後、プレーヤー同士と審判があいさつをして解散します。 勝っても負けても、最後のあいさつはしっかりしようね。それから、マッチが終了した際は、必ずボールを拾って副審に渡してください。 (※)「ゲームセット」のコール後に、プレーヤーがサービスラインで待機しているのを見かけますが、これは間違い。ネット前まで進みましょう。 |
| ラケッタ:第1試合で勝っちゃったよ。 ボルッタ:でも、今日は相互審で勝者が次の組の審判をやらなきゃいけないんだよ。 ラケッタ:大丈夫。第3話でもう一度勉強しよう。 |
次回は、審判について勉強しようね(第3話 正審と副審 どのラインを見るの?)